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一昨日夜、東京の相田みつを美術館で開催されたミュージアムセミナー「相田みつをの『夢』と『根』」に参加しました。
相田一人館長様がユーモアを交えながら相田みつを先生の講演され、会場の展示室は大盛況でした。館長講演は毎回大変人気があり、今回も新潟や長野など全国津々浦々から参加がありました。
大きな夢を持ちたければ、根を持たなくてはならない。さまざまなスライドや動画を通して、相田みつを先生の3つの夢と3つの根について解説がありました。
相田みつを先生の夢とはどのようなものだったのでしょうか。
それは、あまり知られていませんが、相田みつを先生のご両親の写真の裏側に『願』という紙があり、そこに書かれていたようです。その夢は全て自分のためのものではなかったようです。自らの人生の中で遭遇する様々な苦しみをそうした苦しみを他の人が味わわずに済むようにこういうことがしたい、という夢ばかりであったようです。
相田みつを先生は大変優秀な方だったのですが、ある事情で、大変な苦学をされた経験から、『もし、自分がお金を得ることができたなら、育英会を創設し、返済する必要のない奨学金を支給したい。』という夢を持たれていたようです。
自分のための夢を持つのも素晴らしいことですが、自分の苦しみを他の人が味わわなくて済むようにという精神から生まれた夢は、より大きな夢といえるのではないかと感じました。
相田先生にとって、『夢』と表裏一体の言葉として、『根』があります。
相田先生の作品で、
『根さえしっかりしていれば、枝葉はどんなにゆれたっていいじゃないか、風にまかせておけばいい』
という言葉があります。相田先生にとって、『根』とは道元禅であり、曹洞宗のお寺で老師のお話と正法眼蔵という書物から学んだ教えであったようです。
同じ苦しみも受け止め方で、それが本当の『苦しみ』におわるか、次につながるいのちの根をはることのできる『試練』となるか変わってきます。
相田先生は最晩年に花が咲くまで、生活に苦しまれ様々な逆境に遭遇されましたが、逆境に出逢うたび、道元禅の教えに照らし、それに耐え、いのちの根を深くしていかれました。
『しあわせはいつも自分の心がきめる』という有名な作品は、こうした相田作品の全てを集約したことばであり、ご自身の苦しい経験から生み出された言葉であるから、私が最初見た時から心に強く響いたのだと分かりました。そして、相田先生は、周りから見ると苦労の連続でしたが、心の中は大変幸せな人生を送られたこともよく分かりました。
深い根をはり、夢を大きくし続けたいと思いました。相田館長様、スタッフの皆様ありがとうございました。今回は長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただいた方、感謝致します。

第41回企画展
夢はでっかく…
2009年3月17日(火)~6月14日(日)
相田みつを美術館
東京都千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラム地下1F
tel03-6212-3200

是非、お出かけください。
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2009.03.21 / Top↑
太陽の光が、金の糸のように見える、よく晴れた朝、通勤途中ユスラウメが満開の庭の横を通ると、メジロが2羽ユスラウメの枝から枝へ渡り歩いていました。羽の色が美しく、目のまわりの白さが際立ち、そのかわいらしい様子にしばらく見とれていましたが、春の訪れ近しと感じます。皆様は如何お過ごしでしょうか。
昨日の晩、近くにある交通公園の横の『太郎と花子』というお好み焼き屋さんに連れて行ってもらいました。もう30年位営業されているでしょうか。入り口におおきな『てこ』が地面に突き刺さっているユニークなコンクリ打ちっ放しの建物を入ると、人懐っこいマスターが出迎えて下さいました。
代表作の太郎焼、梅の入ったお好み焼きなど5種類のユニークでおいしいメニューを食べました。そばめしやぶたキムチなどもあります。テーブルの真ん中の分厚い鉄板の上で熱いのをポン酢とかソースとか一味とかいろいろな調味料をつけて食べるとおいしいです。
近くの方は、是非一度お出かけ下さい。
2009.03.07 / Top↑

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